卒業生紹介


木戸 一志

2007年 京都市立芸術大学  デザイン科  入学


メッセージ

受験を終えて   

私が京都市立芸術大学を目指したのは、現役の受験が終わった春でした。受験をきっかけに出会った美術と言う世界に惹かれた事と、何より、それまで人の敷いたレールの上を進んできた自分を変えたいと言う強い思いがあったからです。

とは言っても高校時代ほとんど絵を描いていなかった私がいきなりスイスイと絵が描けるようになるはずもありません。周りに美しい作品が並ぶ中、自分のへたくそな絵と頭を突き合わせながら格闘する不安な毎日が続きます。

苦しみのたうちまわる私をいつも支えてくれたのがさんかく工房の先生方でした。むりやり、やり方を押しつけたりせず、私の考えや悩みをじっくり腰をすえて聞いてもらえました。特にお世話になったのは、二浪目の秋でした。自分の絵に自信が持てなくなり、何週間も絵が描けない日々が続いて、本当にもうダメになりかけた私を先生方は見離したりせず、粘り強く、「あきらめるな」と言ってくれました。おかげで何とか正月頃には立ち直り、友人達の助けもあって、何とか試験を受け切る事が出来ました。

結果、合格。

あれだけ行きたかった大学でしたが、受かったときの気持ちは、感謝だけでした。本当に色んな人に支えてもらった事が私に力を与えてくれたんだと思います。これからは私自身の力で人を支えられるように4年間精一杯がんばろうと思っています。

 


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