卒業生紹介


野上 真理子

2004年度 京都市立芸術大学 美術科 合格

工房での作品


メッセージ   

 さんかく工房に通っていた4年余りはあっという間だったけど、私の中でとても大きく、濃いものになっています。
ここで学んだのは、絵の描き方というより、見ること、感じること、考えることでした――作品の表面的な上手い下手ではなくて、どんな思いで描いているのか何を感じ考えているのか、そんな内面的なことを先生たちは大切になさっておられました。それらが絵を描く私たちにとって大切なことなのもわかってきました。
 もちろん出来上がった作品にも厳しい言葉が投げられます!毎回の合評はハラハラドキドキです!自分の作品を人に見られるのって物凄い恥ずかしいです!!でも、そのお陰でより深く作品を見ることが出来、話し合うことで自分の作品のどこが良い・悪いのか、なぜそうなのかが明確になります。人前で話す度胸もつきました。第一見せないと美術なんてやってけませんよね;;
 良い仲間にも出会えました☆さんかく工房は少人数で、工房の友達も先生も家族のようで、居心地がよく私に合っていた気がします。打ち解けすぎて困ったこともありましたがf^^;、合評でもあまり遠慮することなく意見交換出来たのが良かったです。そういうのって何をするにも必要ですよね☆
 私は1年浪人しましたが、その間に、デッサンでは光や空気感・重量感を意識しだしたり、絵を描いていくにはある程度の自信や貪欲さも必要だと気付いたり、変わったことが本当に沢山ありました。色んなものを吸収出来た時期で、今までよりももっと絵が好きになりました。
 今は何とか大学に入ることが出来て今までとは少し違ったことをしていますが、ここで学んだことが生きています。学校の課題に最初は戸惑ったけど、根本的に考えることは似ているって気付きました。これからも、悩んだり迷ったりしたときはここで学んだことを思い出します。


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