卒業生紹介


島村 彰

京都精華大学  映像コース 在籍


現在、精華大学の映像コースで勉強している島村です。
精華大学の映像コースでは主に実写、アニメーション、インスタレーションの三つの領域があり、僕自身はアニメーションを中心にしながら映像の勉強をしています。
最近はプロジェクションマッピング(ただのスクリーンに映像を映すのではなく、建物や階段などいろいろなものに映像を映す手法で、最近では東京駅で行なっていたのが有名)にも興味が出てきてその勉強もしています。
映像を初めて一番感じるようになったのは、芸術にジャンルの壁なんて案外ないのではないかということです。映像を作るための手法は言い切れないほど沢山あります。自分の場合基本アニメーションで作品を作るのですが、必要ならば実写やほかの手法も織り交ぜてひとつの作品を作ります。出来上がった作品はアニメーションでもあり実写でもありいろいろなジャンルが混ざっていて、ひとつのジャンルにはまとめられませんが、それが自分の作品なのだと思います。
映像以外でも立体専攻で絵画を描いたり、洋画専攻で立体を作っている人たちも大勢いて、自分の表現したいものを表現するためにジャンルにこだわらずに作品を制作しています。
自分の表現したいことを周りに伝えるために一番伝わる手法を選び出して、それが複数ならば混ぜ合わせてひとつの作品を作る。それが一番自分の作りたいものになるのだと思います。

あまり大層なことを言える立場ではないのですが、これから受験を行うみなさんに一つだけ覚えて欲しいことがあります。それはどんな時でも作品制作を楽しめ!です。
作品制作をしていて辛い時やしんどいときは絶対にあるし、受験前は余裕なんてほとんどなくて本当に苦しいですがそんな時こそ一つ一つの作品を大事にして楽しんで制作してください。
さんかく工房で僕は高校一年の夏から浪人一年の四年近く通っていましたが、四年間本当にありがたいことに楽しくやらしてもらいました。
その中でも浪人の一年間はしんどいこともありましたが一番美術が楽しかったですし一番実力がついたと思います。
工房では先生方が本当にいろいろな物を課題に出してきて、それはもちろん実力アップのためもありますが、やっぱり描く・作る側の自分たちが楽しんで作れるようにしてくれているのだと思います。
自分が楽しんで作ったものは観る側の人間にも伝わります。逆もしかりでつまらないと思って作ったものは観る側にもそれが伝わります。
どっちが自分にとっても相手にとってもいいのかわかりますよね。
さんかく工房は同じ美術を志す仲間や親身になってくれる先生、作業しやすいスペースなど本当にいい環境だと思います。なのでこれからもさんかく工房で目標目指して楽しく作品を作ってください。


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